富士山の水はなぜおいしい?水道水とどのくらい成分が異なるか考察! | 《公式》オーケンウォーター

富士山の水はなぜおいしい?水道水とどのくらい成分が異なるか考察!

  • 2024年5月16日
    • お役立ちコラム
富士山の水はなぜおいしい?水道水とどのくらい成分が異なるか考察!
富士山の天然水はなぜ美味しい?

本文の内容をまとめた動画です。ぜひご覧ください。

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富士山麓の天然水といえば、味や品質の高さから全国的にも知名度の高い水です。
柿田川湧水群や忍野八海といった水源は環境庁の「名水百選」にも登録されています。

富士山を水源とする天然水は、ミネラルウォーターや水道水とはどのくらい味や成分が異なるのでしょうか。
富士山の天然水について詳しく調べてみました。

富士山の天然水がおいしい理由

日本は世界と比べると全国的に天然水が豊富な土地です。
特に富士山麓では豊富な天然水が採水できます。
富士山は約10万年前に生まれた日本一の高さを持つ活火山で、現在の美しい形になってからは約1万年です。

その美しい富士山で作られる天然水はなぜ味が良く、成分も優れているのでしょうか。
理由には大きく分けて次の3つがあります。

富士山の天然水がおいしい理由

①ミネラルの含有量がちょうど良い

天然水には豊富なミネラルが含まれています。
ミネラルとは「無機質」とも言い、鉄分やカルシウム、マグネシウム、カリウムなどの総称です。
体に必要な成分は「必須ミネラル」とも呼ばれており、不足してしまうと体に様々な健康被害を引き起こす原因となります。

ちなみに、ミネラルの種類や量は天然水の味を決める要因です。
ミネラルが豊富で品質の良い天然水は、長年の年月を掛けて自然の地下フィルターを通じて作られています。

②日本人が慣れ親しんだ軟水

天然水やミネラルウォーターには軟水と硬水があるということを耳にしている人も多いのではないでしょうか。
軟水か硬水かを分ける決め手はミネラルの含有量です。
1Lに100mg以上のミネラル成分が溶け込んでいるものが硬水、それ以下が軟水になります。

日本は降雨量が多く、私たちの身の回りの水は、ほとんどが軟水と言われています。
富士山の天然水はミネラルを含有していますが、1Lの含有量が100mg以下のため、軟水です。
軟水は口当たりが優しく、飲みやすい水として多くの日本人に親しまれています。

③Ph値が体液に近く飲みやすい

Ph値は酸性かアルカリ性かを指す指数です。
中央値(中性)はPh7で、1〜14で表記します。

Ph値が1に近づくほど酸性で、10に近づくほどアルカリ性です。
味は酸性になればなるほどすっぱく感じ、アルカリ性になればなるほど苦く感じます。

人間の身体のPh値は7.35〜7.45の弱アルカリ性を維持しています。
Ph値が酸性に傾いてしまうと、免疫力が低下し病気になりやすくなる可能性や、疲労感を感じやすくなるといった症状があります。

富士山の天然水はPh8程度のものが多く、人間の体液に近いPh値なので飲みやすく身体に吸収されやすい水です。
また、ややアルカリ性なので、酸性に傾いた身体を弱アルカリ性に戻す効果も期待できます。

水道水または他の天然水との違い

富士山の天然水は味が良く飲みやすいのが特徴ですが、水道水やミネラルウォーターとはどういった違いがあるのでしょうか。
詳しくみていきましょう。

水道水と富士山の天然水の違い

採水地が異なる

水道水は河川や湖、池などを主に水源としています。
一方天然水は特定の水源から採水した地下水が水源です。
大自然の地下フィルターを通ってきた地下水なので、ミネラル成分を含有しています。

処理方法が異なる

天然水は沈殿、ろ過、加熱殺菌以外の処理を行わない水です。
一方水道水は沈殿、ろ過、加熱殺菌の他に、塩素注入などの薬品処理で殺菌します。

水道水の塩素による消毒は、体に健康被害の無い範囲で行われています。
健康被害はなくても、蛇口の水道水をそのまま飲んでみて味やにおいを感じたことはありませんか。
塩素注入は清潔な水を飲むためにも重要な工程ですが、やはり薬品のにおいがするためどうしても味が落ちてしまいます。

富士山の天然水は、薬品処理を行わなくても大自然の地下フィルターを通っているので、最低限の処理でそのまま飲用可能です。
自然のミネラルを質の高いまま飲用できるのは、天然水ならではの特徴でしょう。

富士山の天然水とミネラルウォーターの違いは?

天然水とミネラルウォーターは、それぞれ別の商品として販売されています。
天然水は「特定水源から採水された地下水」を原水とし、「沈殿、ろ過、加熱殺菌」以外の処理を行わなくても飲用可能な水です。

ミネラルウォーターとして販売されているものは「1つもしくは複数の水源から採水された地下水」を原水としています。
つまり、複数の水源から採水された地下水をブレンドしていることもある、ということです。

ミネラルウォーターの処理方法は「沈殿、ろ過、加熱殺菌」だけでなく「ミネラル成分の調整、オゾン殺菌、紫外線殺菌」といった処理を行っています。

天然水とミネラルウォーターの違いについては下記より詳しくご確認いただけます。

富士山の天然水の成分

日本は雄大な山々と水資源を豊富に持っている国です。
そのため全国各地に天然水の産地があります。

富士山の天然水は沢山ある天然水の産地の中でも、特に美味しいと評判です。
美味しさの理由は富士山の天然水に含まれるミネラル成分です。
マグネシウム、ナトリウム、カルシウム、カリウム、バナジウムといった複数のミネラルが含まれており、このミネラルが味の良さや口当たりの良さにつながっています。

ミネラルの中でも「バナジウム」は富士山の天然水以外ではあまりみられない希少なミネラルです。

バナジウム

富士山の銘水に含まれるバナジウムの効能

バナジウムは血糖値の上昇を抑え、インスリンに似た働きをすると言われています。
脂質が蓄積されないよう、代謝を促進しコレステロールの合成を抑える働きをすると考えられてるのです。
美容面でも便秘の改善や、代謝を高めて老廃物を排出する効果が期待できます。

バナジウムは、味としては甘味を感じさせる成分でもあるので、天然水に含まれていると、柔らかく口当たりの良い味になります。

さまざまな効果が期待できるバナジウムですが、1日に摂取して良い量は1,800μgです。
富士山の天然水1Lに含まれるバナジウムは100μg以下です。
毎日富士山の天然水を飲んでもバナジウムの過剰摂取にはならないので、安心してご飲用ください。

富士山の水の特徴

富士山の水は日本の中でも希少なバナジウムを含んだ天然水です。
なぜ他の天然水には無い成分が含まれているのでしょうか。
それは富士山の天然水が作られる過程にありました。

日本最大の火山である富士山

日本最大の火山である富士山

富士山は静岡県と山梨県を跨ぐ、日本最大の活火山です。
3,776mの標高を持つ富士山は見た目も美しく、知名度の高い観光スポットでもあります。
日本が世界に誇る富士山ですが、バナジウム天然水が作られる条件が整っています。

標高が高いため常に雪解け水がある

富士山は日本一の標高を持つ活火山です。
標高が高いため、夏でも山頂には雪が見られます。
冬に降った雪はすぐに溶けずに、日本の四季に合わせてゆっくりと雪解け水へと変化します。
自然のフィルターである富士山の地層を通った水は、ろ過された状態になり品質の良い天然水になるのです。

フィルターとなる地層が厚く、急斜面である

富士山は標高が高い分、フィルターとなる地層が何層にも重なって厚くなっています。
また高さがある分傾斜もあるので、水が地層を通ってろ過されるスピードが早いことも特徴です。
水の流れが速いので、地層を通る過程でミネラルを含み過ぎず、口当たりが柔らかな軟水の天然水に仕上がります。

富士山の火成岩にバナジウムが含まれている

富士山は活火山なので10万年前から溶岩の噴出を繰り返しています。
噴出した溶岩は冷えて火成岩となり、たくさんの火成岩が積み重なったことにより、今の雄大な富士山ができました。
富士山で作られた火成岩は「玄武岩」という種類の岩が多く、この玄武岩という岩にバナジウムが多く含まれています。

富士山に降った雨や雪解け水が玄武岩の地層を通ることで、天然のバナジウムを多く含んだ天然水が作られているのです。

富士山の水は安全なの?

富士山の天然水は、沈殿、ろ過、加熱殺菌以外の処理は行われません。
天然水の水質はどのくらい安全なのでしょうか。

結論から言いますと、富士山で採水されている天然水は安全と言えるでしょう。

定期的な放射能検査を実施

富士山の銘水はなぜ安全なのでしょうか。
その理由は天然水の放射能検査が定期的に行われているからです。

2011年東日本大震災が発生した際に、原発が被害を受け放射性物質が拡散されました。
天然水は長い時間を掛けて地中を流れていきます。
そのため天然水に放射線物質が含まれていないか心配の声がありました。

現在ではこれらの声を受け「ヨウ素」や「セシウム」の成分が含まれていないか、定期的に検査を行い公表しています。

オーケンウォーターでは2016年より放射能検査を行っていますが、一度も放射性物質は確認されていません。
放射能検査の詳しい内容は下記URLよりご確認いただけます。

定期的なPFAS検査を実施

昨今、一部の地域の河川や地下水、水道水から有機フッ素化合物である「PFAS」が検出されたことを受けて、オーケンウォーターにおいてもすべての採水地で定期的なPFAS検査を実施し、検査結果を公表しています。

オーケンウォーターでは、2023年からPFAS検査を行っていますが、一度も有機フッ素化合物(PFAS)は確認されていません。

PFAS検査の詳しい内容は下記URLよりご確認いただけます。

オーケンウォーターの「富士山の銘水」の紹介

リンクカード】 ウォーターサーバーの水は安全?定期的な放射能検査で安心!オーケンウォーターの「富士山の銘水」の紹介

オーケンウォーターでは徹底した品質管理の元、バナジウムが含まれた「富士山の銘水」を取り扱っています。
そんなオーケンウォーターのおすすめポイントを3つご紹介していきます。

オーケンウォーターの「富士山の銘水」はなぜすごいのか?

①国内最高ランクのバナジウム含有天然水

オーケンウォーターの「富士山の銘水」は静岡県御殿場市で採水しています。
富士山の地層でろ過された質の高い地下水から採水した天然水です。
バナジウム」が国内最高ランクで含まれている、高品質な天然水をお届けいたします。

②採水からお届けまで48時間以内で配送

オーケンウォーターでは地下250mから地下水を採水します。
沈殿、ろ過、加熱殺菌を行い、ボトルに詰めてすぐに出荷します。

全ての工程に掛かる時間はなんと48時間以内

新鮮な天然水をスピーディーにご自宅までお届けいたします。

③対象エリアは送料無料。ご希望の方にも発送を行っています。

オーケンウォーターでは天然水の配送料が無料です。
「富士山の銘水」は三重県より東の東日本を中心としたエリアが対象です。

もし「富士山の銘水」がエリア対象外の場合でも、配送料が必要にはなりますがご希望される方にもお届けすることが可能です。

オーケンウォーターでは「富士山の銘水」の他にも「大分天領の銘水」「京都丹波の銘水」といった合計3つの水源から採水を行っております。
他の採水地から汲み上げられる天然水には今注目の「シリカ」成分も配合されており、バリエーション豊かな天然水をお楽しみいただけます。

国内最高ランクの「富士山の銘水」詳細はこちら

「富士山の銘水」まとめ

日本には雄大な山々があり、各地域で天然水を採水することが可能です。
富士山周辺で採水した水には、マグネシウム、ナトリウム、カルシウム、カリウムの他にも希少なミネラル「バナジウム」が含まれています。
「富士山の銘水」の美味しさは、バナジウムなど自然の力で作られているのです。

オーケンウォーターでは希少な天然水を採水し、全国各地でお楽しみいただけるサービスを展開しています。
また安心して飲んでいただけるよう、定期的に天然水の水質検査も行っています。

「富士の銘水」をご検討中の方は、オーケンウォーターまでぜひお気軽にご相談下さい。

ライター

O-ken・暮らしと天然水編集部
O-ken・暮らしと天然水編集部

【監修者:近藤宏之】 ウォーターサーバー業界13年。コールセンター部門・法人営業部門・メンテナンス部門の責任者を経て2023年取締役社長に就任。業界13年の知見と経験を元に、お客様に役立つ情報を分かりやすく発信しています。 安全で安心、鮮度の高い美味しい天然水をお届けするオーケンウォーターの宅配水。 暮らしと天然水編集部では、お客様にウォーターサーバーのある便利な暮らしや、天然水の活用方法、知っておきたい豆知識などをわかりやすく発信していきます。 ウォーターサーバーでお悩み・お困りの時は、お気軽にお問合せ下さい。

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