常温水が飲めるウォーターサーバーの特徴とデメリットを学ぶ | 《公式》オーケンウォーター

常温水が飲めるウォーターサーバーの特徴とデメリットを学ぶ

  • 2023年8月19日
    • お役立ちコラム
【常温水が飲めるウォーターサーバー】の特徴とデメリットとは?

本文の内容をまとめた動画です。ぜひご覧ください。

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キンと冷えたお水はおいしく感じますが、身体のことを考えると冷水よりも常温水の方が胃腸への負担が少ないのでおすすめです。

実際、常温水モードを搭載するウォーターサーバーが増えていることを考えると、常温水が飲めるウォーターサーバーを検討するのもいいかもしれません。

ただし、常温水モードを搭載したウォーターサーバーはメリットだけではありません。
冷水温水にくらべて雑菌が繫殖しやすいなどの衛生的な問題や、ウォーターサーバーが多機能になることによる価格の高騰などデメリットも考えられます。

この記事では、常温水が飲めるウォーターサーバーの特徴や常温水を飲むメリットだけでなく、デメリットや一般的なサーバーで常温水を飲む方法についても解説しています。

これからウォーターサーバーの導入を検討している方は是非参考にしてください。

目次
  1. 常温水が飲めるウォーターサーバーはある?
  2. 温水・冷水機能のウォーターサーバーとの違い
  3. 常温水が飲めるウォーターサーバーのデメリットや利用時の注意点
  4. 常温水が飲みたい方からのよくある質問
  5. 温水・冷水機能のウォーターサーバーで常温水を飲める?
  6. オーケンウォーターのウォーターサーバーで常温水を飲むには
  7. まとめ

常温水が飲めるウォーターサーバーはある?

常温水が飲めるウォーターサーバーはある?

常温水が飲めるウォーターサーバーには、電源が不要なタイプ、常温モードや弱冷水モードを搭載するモデルなど大きく分けて3つのタイプがあります。

ドリンクサーバー

常温水が飲めるウォーターサーバーと言えば、おしゃれなカフェやレストランで見かけることの多い『ドリンクサーバー(ドリンクディスペンサー)』が挙げられます。

ドリンクサーバーなら、電源も必要とせず容器にミネラルウォーターを入れてコックをひねるだけで水を出すことができるので、電源がない場所やアウトドアでも大活躍します。

一般的な使い方は、ミネラルウォーターに氷や柑橘類やフルーツを入れる方法が多いですが、常温水を飲むウォーターサーバーとして使用することも可能です。

ペットボトル式ウォーターサーバー

常温が飲めるウォーターサーバーには、2Lペットボトルを差し込んで使用するモデルもあります。

電源が不要なので、室内だけでなく屋外でも使用できるメリットがありますが、ドリンクサーバーのように丸洗いできないだけでなく、電源を使用しないためウォーターサーバー内部にUVランプやクリーニング機能を搭載していないため、雑菌が発生しやすくなるデメリットもあります。

常温モード搭載モデル

ウォーターサーバーの中には、冷水温水だけでなく、常温モードを搭載したウォーターサーバーもあります。

ウォーターサーバー内部に、冷水タンク・温水タンクだけでなく常温タンクを常備した構造のものや、温水・冷水をブレンドして出すタイプもあります。

また電源が不要の常温水しか出ない、ペットボトルウォーターサーバーもあります。

弱冷水モード搭載モデル

ウォーターサーバーの冷水温度は、通常4-10℃ものが大半ですが、冷水よりも若干温度の高い12-15℃を採用した弱冷水モードを搭載したモデルもあります。

温水・冷水機能のウォーターサーバーとの違い

常温水用のタンクを搭載

通常ウォーターサーバーは、温水・冷水をいつでも使えるようにそれぞれ温水タンクと冷水タンクを搭載し、温水・冷水蛇口からそれぞれ設定された温度の水を出す仕組みです。

常温水が飲めるウォーターサーバーは、さらに常温専用のタンクを搭載し常温の水を出す仕組みを採用するものもあります。
また温水・冷水タンクの水をブレンドし、設定した常温として出水するタイプもあります。

蛇口は電子式ボタンを採用

一般的なウォーターサーバーは、手動式蛇口を採用していますが、常温水が飲めるウォーターサーバーは、電子式ボタン式の蛇口を採用しています。
その理由として、ウォーターサーバーの構造上3つの蛇口を搭載することが難しいからです。

基本的には、電子式ボタンで冷水、温水、常温水を出水する仕様になっています。

自動クリーニング機能およびUVランプ殺菌機能搭載

ウォーターサーバーのお水は、賞味期限が定められており基本的には、賞味期限内に使用すれば問題ありません。
また一度ウォーターサーバーにセットした時点で、劣化しやすくなるためウォーターサーバーにセットした後は、できれば2週間〜1ヶ月以内に使い切る事が推奨されています。

ただし常温水が飲めるウォーターサーバーは、一般的に雑菌が繁殖しやすいため、ウォーターサーバーにUVランプ殺菌機能付き常温タンクを搭載する機種や、自動クリーニング機能を兼ね備える機種など、衛生面を高める対策が施されています。

常温水が飲めるウォーターサーバーのデメリットや利用時の注意点

必ず毎日ウォーターサーバーで常温水を使用する

必ず毎日ウォーターサーバーで常温水を使用する

常温水が飲めるウォーターサーバーを利用する上で注意しなければいけないのが、メンテナンスや衛生管理はきちんと行わなければならないという点です。

特に注意が必要なのが、常温水タンクがあるウォーターサーバーの場合、必ず1日1回は常温水を使う事です。
常温水は、雑菌が繁殖しやすい環境にあるため、冷水や温水よりも早く使用しなければいけません。
1週間以上、常温水を飲まない場合などはタンク内で細菌が増殖している可能性もあるので、常温水を飲んで異味異臭を感じるなど異変を感じた場合は、水抜きなどのメンテナンスを行うようにしましょう。

特にUVランプのみを搭載した常温水が飲めるウォーターサーバーの場合は注意が必要です。
ただし、UVランプには下記のような特性をもっているため万全ではありません。

  • 紫外線は直進し物の陰には届かない
  • 殺菌灯から出た光は広がり光源から離れると光エネルギーが小さくなる
  • 物体の表面で吸収され物を透過しない
  • 斜めから当たると弱くなる
  • 瞬時に殺菌させるのではなく数分かかる

引用:UV-C除菌に関するよくある質問TOP10を専門家に聞く!-LightWith

以上から分かるように、常温水タンクから蛇口への管などUVランプが直接当たらない箇所は殺菌効果がほとんどないため、長期間使用しない場合は衛生状態が悪くなる可能性が高いということです。

常温水モード搭載のウォーターサーバーを利用する場合は、毎日使い衛生状態をキープしましょう。

常温水を日常的に飲まない場合などは、料理などで意識的に利用する方法もおすすめです。

真空ボトルを採用するワンウェイボトルを選ぶ

真空ボトルを採用するワンウェイボトルを選ぶ

ウォーターサーバーには、使うごとにボトルが小さくなるワンウェイボトルと、ボトルを再利用する「リターナブルボトル」の2種類があります。

ワンウェイボトルは、真空ボトルに充填されているため雑菌の繁殖を抑えることが可能です。
水を使うごとにボトルが小さくなるので、空気に触れることもないため衛生状態をキープすることができます。

反対に、リターナブルボトルは使うたびに「ボコッボコッ」とお部屋の空気をボトル内に取り込んでしまうので、あまり衛生的ではありません。

さらに常温水で使用する場合は、衛生的な懸念もあります。

常温水モード搭載のウォーターサーバーを検討される場合は、ワンウェイボトルを採用したタイプを選ぶようにしましょう。

定期的なメンテナンスを行う

定期的なメンテナンスを行う

常温水モード搭載のウォーターサーバーだけでなく、ウォーターサーバーを使用する場合は定期的なメンテナンスは必須です。

特に下記の5つのセルフメンテナンスは必ず行いましょう

  • 蛇口部分の掃除
  • 冷水・温水コック周辺の掃除
  • ボトル差込口付近の掃除
  • 受け皿のメンテナンス
  • 前面のメンテナンス
  • 背面のメンテナンス

それぞれのメンテナンス周期や掃除方法については、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。

また電源を必要としない常温水専用ウォーターサーバーの場合は、自動クリーニング機能やUVランプなどの除菌機能を搭載していないため、日々のメンテナンスがとても重要となります。

赤ちゃんのミルクには使用しない

赤ちゃんのミルクには使用しない

赤ちゃんのミルクづくりには、ウォーターサーバーの常温水は使用しないようにしましょう。
厚生労働省から公表されている「哺乳瓶を用いた粉ミルクの調乳方法」においても、70℃前後のお湯を使用することが推奨されています。

以下の記事では、ウォーターサーバーを使った赤ちゃんのミルク作りの方法について詳しく解説しているので、参考にしてください。

また赤ちゃんや小さな子供にウォーターサーバーの常温水を飲ませる場合は、UVランプや自動クリーニング機能など搭載しているタイプを使うようにしましょう。

ただし、内臓機能が弱い乳幼児は雑菌の耐性が強くないことから、蛇口など定期メンテナンスが行われていない場合、ウォーターサーバーの常温水は控えた方が安心です。

常温水が飲みたい方からのよくある質問

常温水が飲みたい方からのよくある質問

常温水は身体への負担が少ないって本当ですか?

常温水を飲むことで、身体への負担を減らすことは可能です。

冷たいお水は身体に吸収されるペースが早く、胃や腸が冷えやすくなります。
内臓に負担をかけてしまいますが、常温水はゆっくりと吸収されるため胃腸への負担を抑える効果が期待できます。

薬やサプリメントを飲むときに常温水がいいって本当ですか?

薬やサプリメントは、常温もしくは白湯(ぬるま湯)で飲むのが適しているとされています。
なぜなら、下記のように常温が冷水に比べて効果があると言われているためです。

  • 冷水に比べて薬やサプリメントが胃の中で溶けやすいため
  • 冷水のように胃腸を冷やさないため、薬やサプリメントの吸収を助けるため

なお、常温や白湯(ぬるま湯)であってもミネラル成分の多い硬水などは、薬やサプリメントの吸収を阻害もしくは、過剰に摂取してしまうことにも繋がるので注意が必要です。

軟水と硬水の違いについては、下記の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。

水分補給は冷たい水よりも常温の方がいいって本当ですか?

水分補給に冷たい水はおいしく感じますが、おすすめはできません。

なぜなら冷たい水をたくさん飲むことで身体を冷やしてしまうからです。
身体が冷えるということは、胃腸機能が低下することにつながり、水分の吸収率が下がってしまいます。

できる限り、水分補給する場合は常温水を補給するようにしましょう。

常温水は美容や健康にいいって本当ですか?

常温水は、体内に吸収されるスピードが緩やかになるので、急激に身体を冷やすことなく、胃腸へ大きな負担をかけることなく水分補給が可能です。

また体温より少し冷たい常温水を飲むことで、身体を一定の温度(セットポイント)に戻そうと体温が上がり、基礎代謝を上げることから、常温水が美容や健康にいいといわれています。

ただし基礎代謝を上げる目的であれば、常温水だけでなく白湯(ぬるま湯)がおすすめです。

白湯(ぬるま湯)を飲むことで、内臓機能が温められることで内臓が活発に動き基礎代謝が向上すると言われています。

温水・冷水機能のウォーターサーバーで常温水を飲める?

温水・冷水機能のウォーターサーバーで常温水を飲める?

そもそも常温水の水温は何度?

常温水は、一般的に室温程度の冷たくも熱くもない「ぬるい水」のことを表しますが、常温水が一体何℃の水の事なのか正確に答えることは難しいです。

例えば、日本の国内規格であるJIS規格では5〜35℃を常温としていますし、厚生労働省から発表されている「日本薬局方」では、常温は15〜25℃と規定されるなど、規格が異なっています。

参照:第十五改正日本薬局方改正の概要-厚生労働省

それでは、ウォーターサーバーにおける常温とはどれくらいの水温でしょうか?
各メーカーが公表している冷水、常温水、温水の目安は下記となります。

名称 水温
冷水 5~15℃
常温水 20~30℃
温水 80℃前後

利用するメーカーや設置環境によって若干異なりますが、常温水は20〜30℃程度のものが大半です。

電源を切って常温水を飲むのは絶対NG!

常温水モードがない一般的な冷水温水型ウォーターサーバーを使用する場合、コンセントを抜いたり、電源を切って使用すれば、常温水サーバーになるのではないか?と電源を切って使用させる方もいらっしゃいますが、この方法は絶対にNGです!

なぜなら、ウォーターサーバーの電源を抜くことで下記の衛生的なリスクが発生するからです。

  • 常温水は雑菌が繁殖しやすいため不衛生になりがち
  • 自動クリーニング機能が作動しない
  • ポンプ式のウォーターサーバーは給水しない(使えない)
  • 電子ボタン式のウォーターサーバーは使えない

以上のように、ウォーターサーバーの電源を入れずに使用することで、健康的な常温水を飲むどころか、雑菌だらけのお水を飲んでしまうことにも繋がりかねません。

だからと言って、常温水モードのないウォーターサーバーを使うと常温水が飲めない訳ではありません。

わざわざ常温水モード搭載のウォーターサーバーを使用しなくても常温水が飲める方法があります。

一般的なウォーターサーバーで常温水を飲む方法について解説します。

温水と冷水対応ウォーターサーバーで常温水を飲むメリット

ウォーターサーバーメーカーや機種、部屋の温度に左右されるものもあるため異なりますが、一般的に常温水モード搭載のウォーターサーバーの場合、およそ20〜30℃の水温に設定されています。

この温度を維持する為に、UVランプを搭載するなど一般的なウォーターサーバーに比べてUVランプなどの機能が追加されている場合が大半です。

また定期的なタンク洗浄が必要だったりと、一般的な温水・冷水対応のウォーターサーバーに比べメンテナンスの手間も増えます。
さらに常温水モードを搭載することで、お水の代金やウォーターサーバーのレンタル料金に加算されている場合が多く割高になっています。

そこでおすすめなのが温水・冷水対応のウォーターサーバーで常温水を飲む方法です。

ウォーターサーバーの電源を切る以外にも、効率的に常温水を飲む方法があります。
それが、温水と冷水を混ぜる方法です。

オーケンウォーターのウォーターサーバーで常温水を作る方法について紹介していきます。

オーケンウォーターのウォーターサーバーで常温水を飲むには

オーケンウォーターのウォーターサーバーで常温水を飲むには

温水と冷水対応のウォーターサーバーでも常温水は飲める

オーケンウォーターのウォーターサーバーには、常温水モードを搭載していませんが、温水冷水をして常温水をつくることが可能です。

以下にお湯とお水の割合でどれくらいの水温になるのか見ていきましょう。

割合 水温
お湯1割、冷水9割 22.5℃
お湯2割、冷水8割 28.5℃
お湯3割、冷水7割 31.8℃

常温水モードを搭載していないウォーターサーバーでも、温水を1〜3割入れた後に冷水を注ぐだけで簡単に常温水が作れます。

一般的な冷水温水対応のウォーターサーバーで常温水が飲めることを考えると、わざわざ常温水の為だけに、料金が高くメンテナンスの手間が増える常温水モードを搭載したウォーターサーバーを選ぶ必要はないかもしれません。

オーケンウォーターなら自動クリーニング機能搭載

オーケンウォーターのウォーターサーバーなら、安心して天然水を飲んでいただけるように、衛生状態を自動的にキープさせるクリーニング機能を搭載しています。

  • 空気が入らない真空ペットボトルを採用
  • UVランプを搭載したクリーンエアシステム搭載
  • 温水を循環させて雑菌の繁殖を防ぐクリーンサイクルシステム搭載(Smartプラス対象)
  • ウォーターサーバーの無料交換サービス(規約満了後)
  • 採水から48時間以内に発送
  • ウォーターサーバーのセルフメンテナンスキットを無料プレゼント

オーケンウォーターのウォーターサーバーは、おしゃれなデザインだけでなく新鮮でおいしいお水が飲める工夫が満載です。

まとめ

いかがでしょうか?
今回は、「常温水が飲めるウォーターサーバーの特徴とデメリットを学ぶ」について解説させていただきました。

常温水は冷水に比べて、胃腸への負担が少なくかつ美容や健康にも一定の効果が知られているため、美容や健康に興味関心のある方にとても人気となっています。

ただし、常温水モード搭載ウォーターサーバーを利用する場合は、衛生状態をキープする機能が追加されるため、一般的なタイプに比べ割高の料金になってしまいます。

また常温水は雑菌が繁殖しやすいため、定期的なセルフメンテナンスの手間が発生します。

そもそも常温水は、常温水モードを搭載していない一般的なウォーターサーバーでも飲むことができ、オーケンウォーターのウォーターサーバーなら、冷水に温水を2割混ぜるだけで25℃前後の常温水が作れます。

以上のことより、常温水をよりおいしくかつオトクな料金で使用するなら、オーケンウォーターのおトクプランがおすすめです。

是非ご検討ください。

ライター

O-ken・暮らしと天然水編集部
O-ken・暮らしと天然水編集部

【監修者:近藤宏之】 ウォーターサーバー業界13年。コールセンター部門・法人営業部門・メンテナンス部門の責任者を経て2023年取締役社長に就任。業界13年の知見と経験を元に、お客様に役立つ情報を分かりやすく発信しています。 安全で安心、鮮度の高い美味しい天然水をお届けするオーケンウォーターの宅配水。 暮らしと天然水編集部では、お客様にウォーターサーバーのある便利な暮らしや、天然水の活用方法、知っておきたい豆知識などをわかりやすく発信していきます。 ウォーターサーバーでお悩み・お困りの時は、お気軽にお問合せ下さい。

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