製氷機にミネラルウォーターがNGな理由とおいしい氷の作り方 | 《公式》オーケンウォーター

製氷機にミネラルウォーターがNGな理由とおいしい氷の作り方

  • 2025年7月9日
    • お役立ちコラム
製氷機にミネラルウォーターがNGな理由とおいしい氷の作り方
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「水道水で作った氷のカルキ臭さが気になる」「よりおいしい氷を作りたい」そのような理由から冷蔵庫の製氷機にミネラルウォーターを使うことを考える人がいるかもしれません。

しかし、製氷機でミネラルウォーターを使用することは、実はあまりおすすめできません。冷蔵庫の故障の原因になるだけでなく、健康面でのリスクも考えられるためです。

製氷機にミネラルウォーターを使用しないほうがいい理由と、おいしい氷の作り方について詳しく見ていきましょう。

製氷機とミネラルウォーターは相性が良くない

製氷機とミネラルウォーターは相性が良くない

ミネラルウォーターは水道水と違い、カルキ臭さがなく、ミネラル成分が豊富です。そのため、ミネラルウォーターで氷を作れば飲み物をよりおいしく楽しめると考える方は多いでしょう。

しかし、以下の理由から製氷機とミネラルウォーターの相性は良くないと言えます。

  • 塩素がないから雑菌が繁殖しやすい
  • ミネラル成分が製氷機を傷める原因になる
  • 製氷機や氷が臭う
  • 製氷機のメンテナンスに手間がかかる

上記の理由について具体的に見ていきましょう。

塩素がないから雑菌が繁殖しやすい

市販されている冷蔵庫には、簡単に氷を作れる「自動製氷機能」を備えている機種が多くあります。自動製氷機で推奨されるのは「水道水」であることがほとんどです。その理由は、水道水に含まれている「塩素」の効果にあります。
塩素は消毒の役割を果たし、雑菌が繁殖するのを防ぎます。氷は作ってすぐに使われることが少なく、製氷過程にも時間がかかるため、雑菌が繁殖しやすい環境になります。

塩素が含まれていることで、このリスクを大幅に軽減できるのです。また、安全な氷を作るだけでなく、塩素は製氷機そのものの清潔さを保つ役割も果たします。

一方で、ミネラルウォーターは塩素を含まないため、雑菌が繁殖する可能性が高まります。この結果、衛生面での問題や健康へのリスクが生じる可能性があるのです。

ミネラル成分が製氷機を傷める原因になる

ミネラルウォーターの中に溶け込んでいるミネラル成分は、凍らせると結晶化することがあります。特に、硬度が高いミネラルウォーターを使用すると結晶化が起きやすく、製氷機の内部で問題が発生するリスクが高まります。

硬度とは、水1リットルに含まれるカルシウムやマグネシウムの量を示す指標です。硬度の高い水を使い続けると、給水パイプに結晶化したミネラル成分が蓄積しやすくなり、故障の原因になることがあります。

そのため、硬度が100mg/L以下のお水の使用を推奨しているメーカーもあります。
また、ミネラル成分が多い氷を水に入れると、白い不純物(ミネラル成分)が浮かび上がることがあります。これは健康に害はありませんが、見た目や味に影響を及ぼす可能性があるため、好ましくないと感じる人もいるでしょう。

製氷機の性能を保つためにも、硬度が低いミネラルウォーターを選ぶか、水道水の使用を検討することが重要です。

製氷機や氷が臭う

ミネラルウォーターで氷を作ると、製氷機に不快な臭いが発生する可能性があります。これは、ミネラルウォーターには水道水と違い塩素が含まれていないことが原因です。

製氷機で氷を作る際、水道水を使用すれば、塩素の効果で製氷機内の衛生状態を保ち、雑菌による臭いの発生を防げます。

一方、殺菌作用のないミネラルウォーターを使用すると、製氷機や製氷皿に雑菌が繁殖しやすくなります。氷そのものは凍結しているため雑菌は繁殖しにくいものの、製氷機内部で雑菌が増殖することで不快な臭いの原因となってしまいます。さらに、この臭いはミネラルウォーターから氷になる過程で吸着するため、せっかくのミネラルウォーターの良さが失われてしまうのです。

このように雑菌が繁殖した環境で作られた氷は、不快な臭いだけでなく、衛生面での問題も懸念されます。

製氷機のメンテナンスに手間がかかる

ミネラルウォーターを使用して製氷機で氷を作る場合、定期的なメンテナンスが必要です。

ミネラル成分が機器内部に結晶化して蓄積することがあり、故障の原因となるためです。また、塩素を含まないミネラルウォーターは雑菌が繁殖しやすい環境になります。

ミネラルウォーターを使う場合の掃除の目安は、週に2回程度が理想です。特に給水タンクに残った水をそのまま放置すると、冷蔵庫内の低温環境でも徐々に雑菌が増殖し、水が傷む原因になります。また、製氷室に氷が十分にある場合、新たに氷を作るタイミングが遅れ、給水タンク内の水が長期間放置されるリスクが高まります。

これが不衛生な氷につながるため、定期的なメンテナンスが欠かせません。

メンテナンスの具体的な手順

  1. 給水タンクの水を抜く
    使用後のミネラルウォーターをタンクから完全に抜き、毎回新しい水を入れるようにしましょう。
  2. タンクをよく洗う
    ぬるま湯と中性洗剤を使用して、タンクを丁寧に洗浄します。ミネラル成分の結晶が残りやすい部分はスポンジでこすり取ります。
  3. 製氷室の確認
    製氷室の氷が十分にある場合は、新たな水を入れず、氷を消費してから給水タンクをセットします。こうすることで、タンク内の水が長期間放置されるのを防げます。
  4. 取扱説明書を確認する
    一部の自動製氷機では、ミネラルウォーターの使用が推奨されていない場合があります。製品の取扱説明書を事前に確認し、適切な水を選びましょう。

このように、ミネラルウォーターを使用する場合、通常の水道水と比べて手間が増えることを理解しておく必要があります。

ミネラルウォーターでおいしい氷を作るポイント

ミネラルウォーターでおいしい氷を作るポイント

ミネラルウォーターで氷を作りたい場合は、以下のポイントを押さえることで、より安全においしい氷を作れます。

  • 製氷皿を利用する
  • ミネラル成分が少ないお水を使う
  • 開封してから時間が経過したお水は使わない
  • 時間をかけて凍らせる

詳しく解説していきます。

製氷皿を利用する

ミネラルウォーターで氷をつくる際に、おすすめなのが製氷皿です。製氷皿は作りがシンプルで、使用後に丸洗いできるため、結晶化したミネラル成分が付着してもすぐに洗い流せます。

また、冷凍庫で氷を作る際に使いやすく、多くの形状が販売されています。キューブ型や丸型、動物型などさまざまなデザインがあり、用途や好みに合わせて選べます。
製氷皿にはいくつかの素材があり、それぞれ特徴があります。手頃な価格で手に入るプラスチック製は軽くて扱いやすく、冷蔵庫内での漏れを防ぎたい場合にはフタ付きタイプが役立ちます。氷を早く作りたいときには、熱を伝え

やすいアルミやステンレス製の製氷皿が適しています。汚れが付着しにくいため、雑菌の繁殖も防げます。

製氷皿を使う際には、事前に一度洗浄して清潔な状態で使用することを心がけましょう。

ミネラル成分が少ないお水を使う

氷を作る際には、硬度が低い軟水を使用するのがおすすめです。
軟水はミネラル成分が少ないため、味にクセがなく、お酒やお茶など繊細な味わいを損なわずに楽しめます。また、不純物が少ないため、透明な氷を作りやすいのも特徴です。一方で、硬度が高い硬水を使用すると、ミネラル成分が結晶化しやすく、氷が白く濁る原因となります。

透明度をさらに高めたい場合は、水を一度沸騰させてから冷却し、不純物や気泡を減らして使用するとよいでしょう。

開封してから時間が経過したお水は使わない

開封後のお水は時間が経つと品質が変化します。特に常温で保存された水は雑菌が繁殖しやすくなるため、氷を作る際に衛生面でのリスクが高まります。また、開封して時間が経つと気泡が発生し、氷の透明度が下がる原因となります。そのため、氷を作る際は、できるだけ新鮮な水を使うことが大切です。

さらに、氷の保存方法も重要です。冷凍庫内で食品の臭いが移らないように、密閉できる袋や容器に入れて保存しましょう。保存中に氷が溶けて再凍結すると、表面に白く濁った層ができることがあります。この状態になると、氷の見た目や味に影響を与えます。

時間をかけて凍らせる

氷を作るとき、凍結速度が氷の透明度や質に大きな影響を与えます。急速に凍らせると水中の気泡や不純物がそのまま閉じ込められ、氷が白く濁ったり粗い仕上がりになりがちです。一方で、時間をかけてゆっくり凍らせることで、氷の透明度が高くなります。

冷凍庫の温度設定を「弱」に調整し、目安として-4℃~-10℃程度に設定するのがおすすめです。また、製氷皿を冷凍庫内の冷気の吹き出し口から遠い場所に置くと、冷気が直接当たらず、凍る速度が緩やかになります。製氷皿をタオルで包んで冷気の伝わりを調整するのも効果的です。

冷水をすぐ飲むならウォーターサーバーという選択肢も

冷水をすぐ飲むならウォーターサーバーという選択肢も
冷たい飲み物を楽しみたいけれど、水道水の氷の味や臭いが気になっている人は、ウォーターサーバーの導入も検討しましょう。

ウォーターサーバーがあれば、お水の温度を一定に保てるため、いつでも冷たいお水を飲めます。また、お水を冷やすために氷を大量に使用していたというケースでは、氷の使用を減らせるだけでなく、氷の質や臭いの悩みを軽減できます。

いつでも冷たい水が飲める

ウォーターサーバーが冷水を作る仕組みには、大きく分けて「電子式」と「コンプレッサー式」の2つがあります。

冷水の仕組み:電子式

電子式は、半導体素子(ペルチェ素子)を使ってお水を冷却する仕組みです。タンクの外側に設置されたペルチェ素子に電気を通すことで、常温のお水を冷たい水に変えます。この方式の特徴は作動音が静かな点で、小型のウォーターサーバーによく採用されています。ただし、冷却に時間がかかるため、大量の冷水を短時間で供給するのには向いていません。

冷水の仕組み:コンプレッサー式

コンプレッサー式は、冷媒を使ってお水を冷却する仕組みです。エアコンや冷蔵庫と同じ技術を応用しており、冷却タンクの外側に巻きつけられた冷媒の循環によってお水を効率的に冷やします。この方式の利点は冷却時間が早いことで、大容量のお水も短時間で冷水にできます。現在、主流のウォーターサーバーの多くがこのコンプレッサー式を採用しています。

ウォーターサーバーは家庭やオフィス、さらにはイベント会場など、さまざまな場面で活用されています。忙しい朝に冷たい水をすぐ飲みたいときや、お客さまに冷たいお茶やジュースを提供したいとき、そしてスポーツ後の水分補給など、時間をかけずに冷水が欲しい場面で特に役立ちます。

新鮮なお水で衛生面も安心

ウォーターサーバーのお水は、工場で厳格な品質管理のもと製造され、密閉された状態で配送されるため、外部からの雑菌や汚染を防ぎ、新鮮な状態で家庭やオフィスに届きます。

また、多くのウォーターサーバーは、使用中も内部の清潔さを保つためのクリーニングシステムを備えています。
クリーニングシステムには、自動洗浄機能や熱湯による殺菌機能が含まれます。たとえば、サーバー内部の水路やタンクに熱湯を循環させて細菌を除去したり、UVランプで殺菌を行う仕組みが採用されています。この機能により、
サーバーを頻繁に手動で掃除する必要がなく、常に衛生的なお水を供給できるのです。

そのため、飲み物の味を損なうことなく、安全でおいしいお水を楽しめます。

高品質なお水にこだわるならオーケンウォーター

高品質なお水にこだわるならオーケンウォーター

高品質なお水にこだわりたい人には、優れた衛生管理システムと独自の水質管理を特徴とするオーケンウォーターがおすすめです。

オーケンウォーターの特徴は以下のとおりです。

  • 空気が入らない真空ボトルを採用
  • 自動メンテナンス機能で清潔に使える
  • RO水と天然水の2種類から選べる

真空状態を保つワンウェイ方式を採用

オーケンウォーターのウォーターサーバーは、「ワンウェイ方式」の軟質PETボトルを採用しています。このボトルは水を使うたびに小さくなる構造で、常に真空状態を保てます。
そのため、外部からの空気の混入を防ぎ、最後の一滴まで新鮮で安全なお水を楽しめます。また、使用後は簡単に廃棄できるため、ボトル回収の手間や保管場所に困ることもありません。

自動メンテナンス機能で清潔に使える

オーケンウォーターのウォーターサーバーは、独自のWクリーン機能を搭載し、内部を常に清潔に保つ仕組みが整っています。この機能には、「クリーンエア機能」と「クリーンサイクル機能」の2つが含まれ、雑菌の繁殖を防ぎながら天然水の鮮度を守ります。

クリーンエア機能では、冷水タンクに取り込まれるわずかな外気も特許取得の技術でクリーン化されます。これにより、外部からの汚染リスクを抑え、雑菌の繁殖を防ぎます。また、外気を浄化しながらタンクに取り込むため、水がいつでも新鮮で安全です。

また、クリーンサイクル機能では、サーバー内部の水路に熱水を循環させ、細菌を除去します。この機能が自動的に働くことで、利用者が手動で内部を清掃する必要がなくなり、常にサーバー内をクリーンな状態に保ち続けます。
オーケンウォーターのサーバーは2つの機能によって、サーバーの内部は天然水の「鮮度」を最後の一滴まで守るよう設計されています。お水の品質を保ちながら、日常的な手入れの負担を軽減できるため、安心して利用できます。

一方で、外側の部品、例えば水の差し込み口や冷温水レバーなどは、利用者自身でお手入れする仕組みになっています。この簡単なお手入れ方法については、付属の取扱説明書や設置マニュアル、動画ガイドで分かりやすく説明されています。

RO水と天然水の2種類から選べる

オーケンウォーターでは、RO水と天然水の2種類のプランを提供しています。

天然水 プラスプレミアム(RO水)
おトクプラン 3,950円/月(契約期間3年) 2,696円/月(契約年数5年)
基本プラン 4,246円/月(契約期間2年) 3,370円/月(契約年数2年)

※税込み

また、契約期間は、長期契約のおトクプランと、比較的短期の基本プランから選択可能です。おトクプランは契約期間が長い分、月額料金をお得に抑えられるため、継続的な利用をお考えの人におすすめです。一方、基本プランは契約期間が短めで、ウォーターサーバーを試してみたい人に適しています。

プラスプレミアム(RO水)

オーケンウォーターが提供する「プラスプレミアム(RO水)」は、天然水とRO水のそれぞれの良さを組み合わせた特別なお水です。この水は、不純物をしっかり取り除きつつ、天然水由来のミネラル成分を程よく残す独自の製法で作られています。

RO水は不純物を徹底的に除去し安全性が高い反面、天然のミネラル分が失われてしまうことがあります。プラスプレミアムは、これらの特徴を融合させることで、安全性と美味しさを両立しました。さらに、プラスプレミアムは水道水を一切使用していない点も特徴です。

採水された天然水をベースに、RO膜でろ過することで余分な成分を取り除き、必要なミネラルだけを適度に残しています。これにより、クセのないさっぱりとした飲み口と、栄養素をしっかり補えるバランスの取れたお水が実現しました。

プラスプレミアムの詳細はこちら

天然水

オーケンウォーターの天然水は、富士山麓、大分日田、京都丹波という日本の銘水地から採水した100%天然水を使用しています。

地下深くからくみ上げた天然のミネラル分をたっぷり含んだ天然水を、独自の衛生管理システムで風味を損なうことなくボトリングしており、採水から48時間以内に出荷することで、鮮度の高い状態でお届けしています。

また、徹底した品質管理と日々の放射能検査により、安心・安全な天然水をリーズナブルな価格で提供しています。水道水を一切使用しない天然水は、赤ちゃんのミルクづくりから料理まで、幅広い用途で活用できます。

こだわりの天然水 詳細はこちら

まとめ

製氷機とミネラルウォーターの相性や、氷を作るポイントを理解することで、家庭でもおいしい氷をつくることが可能です。また、ウォーターサーバーを活用すれば、氷を使う機会を減らしながら、いつでも冷たいお水を楽しめます。
ウォーターサーバーの導入を検討する際は、自分や家族の生活スタイルに合わせて目的を明確にすることが大切です。

  • 毎日冷たい水を手軽に飲みたい
  • 安心して使えるお水が欲しい
  • 料理や赤ちゃんのミルク作りに使いたい

など、導入目的をしっかり考えましょう。無料キャンペーンやお試しプランだけで判断せず、長期的な活用を見据えた選択が重要です。

ウォーターサーバー選びに迷われた場合は、オーケンウォーターをご検討ください。真空ボトルやWクリーン機能の搭載で衛生面も安心です。
また、天然水・プラスプレミアム(RO水)が利用できるため、ライフスタイルに合わせて最適な水を選べます。

ライター

O-ken・暮らしと天然水編集部
O-ken・暮らしと天然水編集部

【監修者:近藤宏之】 ウォーターサーバー業界13年。コールセンター部門・法人営業部門・メンテナンス部門の責任者を経て2023年取締役社長に就任。業界13年の知見と経験を元に、お客様に役立つ情報を分かりやすく発信しています。 安全で安心、鮮度の高い美味しい天然水をお届けするオーケンウォーターの宅配水。 暮らしと天然水編集部では、お客様にウォーターサーバーのある便利な暮らしや、天然水の活用方法、知っておきたい豆知識などをわかりやすく発信していきます。 ウォーターサーバーでお悩み・お困りの時は、お気軽にお問合せ下さい。

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