ウォーターサーバーのカビ対策!発生原因と効果的な予防策を解説 | 《公式》オーケンウォーター

ウォーターサーバーのカビ対策!発生原因と効果的な予防策を解説

  • 2025年7月26日
    • お役立ちコラム
ウォーターサーバーのカビ対策!発生原因と効果的な予防策を解説
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ウォーターサーバーを使用していると気になるのが「カビ」の発生です。

カビは見た目の悪さだけでなく、健康にも影響するため、早めの対処が大切です。

カビの発生原因は、水の種類や設置環境、メンテナンス頻度など、いくつかの要素が関係しています。原因を正しく理解したうえで適切な対応をすることで、除去だけでなく再発防止にも役立ちます。

ここでは、ウォーターサーバーにカビが発生する主な原因や、カビの種類、それぞれの対処法、そして清潔な状態を保つための予防策まで、わかりやすく解説しています。

ウォーターサーバーにカビが発生する原因

ウォーターサーバーにカビが発生する原因

ウォーターサーバーにカビが発生する主な原因は、以下のとおりです。

  • カルキを含まない水の利用
  • メンテナンス不足による汚れの蓄積
  • 高温多湿な環境
  • 電源を切ったことによる水温の上昇

それぞれの原因について解説します。

カルキを含まない水の利用

水道水には消毒成分であるカルキが含まれており、雑菌の繁殖を防ぐ重要な役割を果たしています。水道水をそのまま飲むと感じる独特のにおいや味は、このカルキによるものです。

一方、ウォーターサーバーで使われている水のほとんどがカルキ(塩素)を含んでいません。そのため、より自然な味わいを楽しむことができますが、カルキという殺菌成分が含まれていないことで、雑菌やカビが増殖しやすい環境が生じるというリスクもあります。

メンテナンス不足による汚れの蓄積

ウォーターサーバー本体の定期的なメンテナンス不足も、カビの発生原因となります。定期的な清掃がされていないと、装置の各部分に汚れが蓄積し、カビが繁殖しやすい環境が形成されるためです。

カビの胞子は空気中に常に浮遊しており、ホコリ、食べかす、皮脂汚れ、紙や木の破片など、栄養源となるものに付着し、適切な条件がそろうと急速に増殖します。

ウォーターサーバーは日常的に使用するだけでも、注水口周辺、水受け皿、ボトル差込口などに汚れが徐々に蓄積します。清掃が行われないと、汚れがカビの繁殖源となり、衛生状態が悪化するのです。

特に幼いお子様のいるご家庭では、サーバーに手で触れたり口を近づけたりすることも多く、気付かないうちに汚れが付着することがあります。

高温多湿な環境

カビが発生しやすい環境には、いくつかの共通した条件があります。具体的には、湿度が60〜80%、気温は20〜30℃、そして皮脂汚れやホコリといった栄養源があることです。
繁殖の速度は湿度が大きく関係をしていて、文部科学省の調査では、相対湿度(空気中の水蒸気が含むことができる最大量に対する現在の水蒸気量の割合)が70パーセントの環境では、カビは数か月かけて徐々に繁殖します。

しかし、相対湿度が75パーセントを超えると、その繁殖速度は急激に加速し、90パーセントという高湿度環境では、わずか2日で肉眼で確認できるほどになります。

参考:カビ対策マニュアル 実践編|文部科学省

そのため、ウォーターサーバーをキッチンや壁際などの風通しが悪く湿気がこもりやすい場所に置いていると、カビの繁殖しやすい環境が形成されやすくなります。
また、冷温水機能を備えたサーバーは特に注意が必要です。冷水と温水の機能により内部に温度差が生じやすく、結露が発生しやすい構造となっています。この結露がカビにとって理想的な生育環境を形成してしまうのです。

また、梅雨時期や夏場は注意が必要で、湿気と気温が高くなると機器の表面に結露が発生し、そこにカビの胞子が付着して繁殖するリスクがあります。

電源を切ったことによる水温の上昇

ウォーターサーバーの電源を長時間切ってしまうと、冷却や加熱機能が働かなくなり、内部の水温が徐々に常温に近づいていきます。「常温」は一般的に15~25℃の範囲を指しますが、20℃超えはカビの繁殖活動が活発になる水温です。

そのため、旅行や長期不在などで「節電のために」とサーバーの電源を切ることがありますが、その間に水温が上がり、カビの繁殖に適した環境ができてしまうことがあります。特に夏場は室内温度も高くなりやすく、電源を切ったまま放置すると、内部の水がぬるくなり、雑菌やカビが一気に広がるリスクも高まります。

衛生面を優先するなら、長期間使用しない場合でも電源は入れたままにするか、一時的に使用を停止する際は水を抜いて内部をしっかり乾燥させておくなどの工夫が必要です。

ウォーターサーバーに発生するカビの種類

ウォーターサーバーに発生するカビの種類

ウォーターサーバーに発生しやすい代表的なカビは以下の2種類です。

  • 赤カビ
  • 黒カビ

それぞれのカビの特徴について解説します。

赤カビ

赤カビは、その名の通り「ピンク色から赤色をしたカビで、表面が少しヌメヌメしているのが特徴です。お風呂場や洗面台など、湿気の多い場所でよく見かけますが、ウォーターサーバーでは水受けトレイや注水口のまわりなど、水がたまりやすい部分に発生する傾向があります。

赤カビは根を深く張るタイプではないため、スポンジやブラシで軽くこするだけでも落とすことができます。ただし、繁殖スピードがとても早く、早ければ2日ほどで再び現れるという厄介な面もあります。
健康への影響については、赤カビ自体に強い毒性はなく、すぐに体に害を及ぼすものではありません。ただし、見た目の不快さや、他の雑菌やカビの温床になることもあるため、放置せず早めに取り除くことが大切です。

黒カビ

黒カビは、ウォーターサーバーに発生するカビの中でも特に注意が必要です。見た目は黒っぽく、根を張るのが特徴で、一度発生すると除去するのが簡単ではありません。

注水口の内側やボトルの差し込み口、内部の配管など、手が届きにくく掃除が行き届かない場所に潜んでいることが多く発見が遅れがちです。

また、黒カビは人体への影響も大きいことで知られています。アレルギー反応の悪化、喘息の症状の悪化、そして呼吸器系の疾患を引き起こす可能性があります。特に、黒カビが放出する胞子を長期間吸い込み続けると、健康リスクが高まるとされており、小さなお子さんや高齢の家族がいるご家庭では、早めの対応が必要です。

ウォーターサーバーに発生したカビの対処法

ウォーターサーバーに発生したカビの対処法

ウォーターサーバーに発生したカビを放置すると、健康上のリスクにつながることがあるため、早急な対応が必要です。

カビが発生した際の効果的な対処法は以下のとおりです。

  • 汚れと水分の徹底的な除去
  • アルコールを使用した適切な清掃と消毒
  • メーカーによる専門的なメンテナンスの活用

それぞれの方法について、具体的な手順や注意点を含めて解説します。

汚れと水分の除去

ウォーターサーバーにカビが発生した場合、最初に行うのが水分と汚れの除去です。なぜなら、カビは、水分がある環境でしか繁殖できないためです。

また、カビは水だけでなく、ホコリや皮脂汚れ、食べかすなどの汚れを栄養分にして増殖します。見た目がきれいに見えても、こうした栄養源が少しでも残っていれば、すぐに再発してしまう可能性があります。
とくに、注水口のまわりや受け皿、ボトル差込口などは水が残りやすく、汚れがたまりやすい場所です。
掃除をする際は、まずしっかりと水分をふき取り、汚れも丁寧に取り除くことが重要です。取り外せるパーツは定期的に洗浄し、完全に乾かしてから戻すことで、カビの再発を防ぐ効果が高まります。

アルコールを使った清掃

ウォーターサーバーに発生したカビをしっかりと除去するには、アルコール(エタノール)を使った清掃が効果的です。中性洗剤でカビ汚れを落とすこともできますが、それはあくまで表面の汚れを浮かせて拭き取るためのものであり、カビの根まで浸透して死滅させる効果はほとんどありません。

その点、アルコールはカビそのものを弱らせて取り除く力があると言われています。市販のアルコールスプレー(濃度70%前後のもの)を使って、しっかりカビにふきかけてしばらく置くと、汚れと一緒にカビも取り除きやすくなります。

ただし、ウォーターサーバーの素材や機種によっては、アルコールを使えない部分もあるので注意が必要です。心配なときは、説明書を確認したり、メーカーに問い合わせをしましょう。

メーカーによるメンテナンスの活用

ウォーターサーバーの清掃をしてもカビが発生する場合や、内部の衛生状態に不安がある場合は、メーカーが提供する専門的なメンテナンスサービスを利用しましょう。

メーカーのメンテナンスでは、専門技術者によるウォーターサーバーの配管システムやタンク内部などの点検・洗浄サービスが受けられます。

また、メーカーによってはウォーターサーバー本体の交換サービスが利用できる場合もあります。本体を定期的に交換すれば、清潔な状態での利用が可能です。

ウォーターサーバーのカビを予防する3つの対策

ウォーターサーバーのカビを予防する3つの対策
カビを発生させないために日常的にできる予防法を3つご紹介します。

  • 定期的なメンテナンス
  • 適切な設置場所と環境管理
  • カビが発生しにくい機種を選ぶ

それぞれ解説します。

定期的なメンテナンス

カビを予防するうえでいちばん大切なのは、こまめなお手入れです。注水口や水受けトレイ、ボトル差し込み口など、水がたまりやすく汚れがつきやすい場所は、1週間に1回を目安に掃除すると安心です。
やることはシンプルで、柔らかい布やキッチンペーパーで水気をふき取るだけでも効果があります。さらに、汚れが気になるときは、食品用のアルコールスプレーで軽く除菌しておくと、カビの繁殖を抑えられます。
掃除のタイミングは、「ゴミ出しの日に一緒に掃除する」など、生活の中に取り入れると、無理なく習慣化しやすくなります。

適切な設置場所と環境管理

ウォーターサーバーを清潔に保つには、設置場所の環境にも気を配ることが大切です。
カビは、湿度が高く、風通しが悪く、気温が高い場所を好んで繁殖します。そのため、サーバーを置く場所はできるだけ、高温多湿を避けるようにするのがポイントです。
とくに直射日光が当たる場所は、機械が熱を持ちやすく、水温が上がってカビが繁殖しやすくなるため避けましょう。また、冷蔵庫の横や壁際など、風が通らず湿気がこもりやすい場所も注意が必要です。
おすすめは、直射日光が当たらず、風通しのいい場所に設置することです。さらに、サーバーのまわりに物をたくさん置かず、少しスペースを空けて設置することで湿気がたまりにくくなります。
梅雨時期や夏場は室内が蒸し暑くなることもあるので、こまめな換気も忘れずに行いましょう。

カビが発生しにくい機種を選ぶ

最近のウォーターサーバーには、カビや雑菌の繁殖を防ぐ機能を搭載した機種も増えてきています。お手入れの手間を減らしたい方や、小さなお子さんがいるご家庭では、こうした機能を搭載した機種を選ぶことで、安心して利用できます。

例えば、「温水の自動循環機能」がある機種は、一定の時間ごとに温水をサーバー内部に循環させる仕組みになっており、中の通路やタンク内を熱で洗浄する効果があります。
また、「紫外線(UV)による除菌機能」がついているモデルでは、紫外線で内部の殺菌が可能です。
ウォーターサーバーで使われている水は出荷時点でしっかりと衛生管理がされており、安心して飲めるようになっています。これらの機能は、あくまでカビや雑菌のリスクをより少なくしたい方にとって、プラスになるサポート機能と考えるとよいでしょう。

オーケンウォーターで清潔な水環境を実現

オーケンウォーターで清潔な水環境を実現

ウォーターサーバーは便利な反面、使い方や環境によってはカビが発生してしまうこともあり、衛生面が気になるという声も少なくありません。

だからこそ、「できるだけ清潔に保てるウォーターサーバー」を選ぶことが大切です。

カビの発生をできるだけ防ぎながら、安心して使い続けられるウォーターサーバーを探している方におすすめなのが、オーケンウォーターです。

日常のお手入れがしやすく、衛生面に配慮された機能が充実しているので、はじめての方はもちろん、すでにウォーターサーバーを使っている方の乗り換え先としてもおすすめです。

オーケンウォーターの利用料金は業界最安水準で月額2,696円から気軽に始められます。

プラン 天然水 RO水
おトクプラン 3年契約 月額3,658円~
(税込3,950円)
5年契約 月額2,498円~
(税込2,696円)
基本プラン 2年契約 月額3,932円~
(税込4,246円)
2年契約 月額3,370円~
(税込3,122円)

各プランとも1回の配送本数は1セット(12Lボトル×2本)からオーダーが可能です。

クリーンエア機能でカビの原因となる雑菌をブロック

ウォーターサーバーは、水を注ぐ際にわずかに外気を取り込む構造になっています。しかし、空気中にはホコリや雑菌が含まれていることもあり、サーバー内部に入り込むことで、水の清潔さが損なわれ、カビの原因になる可能性があります。

オーケンウォーターのサーバーには、このようなリスクを減らすために「クリーンエア機能」(特許4317259号)が搭載されています。冷水タンクに取り込まれる空気をフィルターで清浄化してから内部に取り入れるしくみで、雑菌の侵入を抑えられます。

クリーンエア機能により、水の鮮度が保たれ、最後の一滴までおいしさが続く点も大きな特長です。衛生面が気になる方にとって、安心して使い続けられるポイントのひとつと言えるでしょう。

クリーンサイクル機能で内部はいつでも清潔

クリーンサイクル機能で内部はいつでも清潔

「クリーンサイクル機能」は、サーバーの中にある水の通り道に、熱いお湯を自動で流して清潔に保つ機能です。自分でサーバーの中まで掃除するのは難しいですが、クリーンサイクル機能があれば、内部を清潔に保てます。
お湯が自動的に内部を循環することで、ウォーターサーバーを使用しなくても水の滞留を防げるため、カビの原因となる汚れがたまりにくく、衛生面でも安心して使い続けられます。

また、日常的なお手入れもとても簡単です。
注水口や受け皿など、よく使う部分は、やわらかい布や市販のアルコールスプレーでさっと拭くだけです。特別な道具や洗剤は必要なく、おうちにあるもので手軽にお手入れができます。

採水から48時間以内の発送で新鮮な水が飲める

オーケンウォーターの天然水は、とれたての新鮮さにこだわっています。その日のうちに採水した水を、すぐにボトリングして品質検査を行い、48時間以内に出荷します。まるで、水の「産地直送」とも言えるような、自然の恵みをそのまま届けてくれるのが特長です。

飲んだときに感じる、すっきりとしたまろやかさや口当たりのよさは、この鮮度によるものです。毎日飲むものだからこそ、安心しておいしい水を選びたいという方におすすめです。
また、全国に採水地があるオーケンウォーターでは、お届け先の地域に近い産地から天然水を出荷しています。移動距離が短くなるぶん、新鮮な状態を保ちやすく、配送もスムーズです。送料は無料のため、経済的な負担も減らせます。

まとめ

ウォーターサーバーは、日々の暮らしを快適にしてくれる便利なアイテムですが、カビや雑菌の対策を怠ると、思わぬトラブルの原因になることもあります。

今回ご紹介したように、カビを防ぐためには、定期的なお手入れ・適切な設置環境・そして機能性の高いサーバー選びが大切です。

その点、オーケンウォーターは、以下の特徴からカビの発生を抑えるため、安心して利用できます

  • クリーンエア機能とクリーンサイクル機能による「Wクリーン機能」
  • 採水から48時間以内に出荷される鮮度の高い天然水
  • 全国の採水地からの“水の産地直送

さらに、料金は月額2,696円(税込)から。
サーバーレンタル料はかからず、お水代のみで始められるのも嬉しいポイントです。初回には、天然水1本と丹波産コシヒカリ2kgを無料でプレゼントいたします。

また、オーケンウォーターでは、他社からの乗り換えキャンペーンも実施中です。

キャンペーン期間中にお申し込みいただくと、もれなく全員にJCBギフト券10,000円分をプレゼントいたします。

また、お友だちやご家族をご紹介いただくと、「5,000円分のギフトカード」または「しらさぎ牛500g」のどちらかをプレゼントいたします。お得に始めて、おいしく続けられる特典がそろっています。

清潔でおいしい水を、気持ちよく、長く使い続けたいという方は、オーケンウォーターはぴったりです。

契約中のウォーターサーバーに少しでも不満がある方は、ぜひ一度チェックしてみてください。

ライター

O-ken・暮らしと天然水編集部
O-ken・暮らしと天然水編集部

【監修者:近藤宏之】 ウォーターサーバー業界13年。コールセンター部門・法人営業部門・メンテナンス部門の責任者を経て2023年取締役社長に就任。業界13年の知見と経験を元に、お客様に役立つ情報を分かりやすく発信しています。 安全で安心、鮮度の高い美味しい天然水をお届けするオーケンウォーターの宅配水。 暮らしと天然水編集部では、お客様にウォーターサーバーのある便利な暮らしや、天然水の活用方法、知っておきたい豆知識などをわかりやすく発信していきます。 ウォーターサーバーでお悩み・お困りの時は、お気軽にお問合せ下さい。

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