ウォーターサーバーの電気代を同業者・家電と比較!節約術はある? | 《公式》オーケンウォーター

ウォーターサーバーの電気代を同業者・家電と比較!節約術はある?

  • 2022年12月13日
    • お役立ちコラム
ウォーターサーバーの電気代を同業者・家電と比較!節約術はある?
赤ちゃんに適したウォーターサーバーとは?メリットを徹底解説!

本文の内容をまとめた動画です。ぜひご覧ください。

ウォーターサーバーはいつでも冷水とお湯が使えて便利な電化製品の一つですが、常にコンセント差しっぱなしの状態で使用するため、電気代が高いのではないかと気になる方も少なくはありません。

そこでこの記事では、ウォーターサーバーを使う上で知っておきたい消費電力や電気代の計算方法から、電気代を節約する使い方、そして電気ポットや冷蔵庫と比較して高いのか安いのかなどウォーターサーバーを検討中の方に役立つ方法を紹介します。

これからウォーターサーバーを契約する可能性がある方は、ぜひ参考にしてください。

ウォーターサーバーの電気代はどのくらい?

ウォーターサーバーはコンセントを差しっぱなしで利用するため、電気代が高いのではないかと不安に思われる方もいるでしょう。

しかし、ウォーターサーバーの電気代は、機種や性能、そして1ヶ月に使用するお水の量によって電気代は異なりますが、一般的な消費量では月1000円程度の電気代しかかかりません。

特に省エネタイプのウォーターサーバーでは月500円程度のものが主流となっています。

エアコンや冷蔵庫、電気ポットなどの家電と比べても電気代は安くなります。

  • ウォーターサーバー:約500円(月)
  • 冷蔵庫:約560円~900円(月)
  • 電気ポット:約900円(月)

これだけでは、ウォーターサーバーの電気代が本当に安いのかイメージがつかめないので、実際のケースで比較していきましょう。

一般的な電気ポット(2.2L)で1日2回のお湯を沸騰させて保温モードで利用した場合の電気代は、1ヶ月900円程度となります。

一方、ウォーターサーバーの場合は、セットした水ボトルから、本体内部にある温水タンクと冷水タンクに給水し、冷却・加熱される仕組みをとっています。

一度冷却・加熱されたタンク内のお水は、サーモスタット等のセンサーが温度を感知することで、自動的にヒーターやコンプレッサーを稼働させて温度を一定に保ちます。

そのため電気ポットのように利用する毎に加熱する必要がないため、1ヶ月にかかる電気代は約500円程度となります。

ウォーターサーバーで熱湯を利用する場合、電気ポットやケトルよりも少ない電気代で利用できることがわかります。

冷水を利用する場合でも比較してみましょう。

通常の冷蔵庫でペットボトルのミネラルウォーターを冷やす場合、400W程度の冷蔵庫であれば、月900円程度かかります。

ウォーターサーバーの冷却にかかる消費電力は100W程度ですので、小型の冷蔵庫の消費電力と比較すると4分の1程度となります。

ウォーターサーバーなら、いつでも5度前後の冷たい水と90度前後の熱湯が使えて、電気ポットと同程度の電気代で冷水も使えることを考えると、ウォーターサーバーはとてもお得だと言えます。

メーカーによって電気料金は変わる?

会社名 水の価格(12L) 電気代 合計
オーケンウォーター 3,800円(税込)※1 474円(税込) 4,274円(税込)
A社 4,104円(税込) 474円(税込) 4,578円(税込)
B社 3,974円(税込) 630円(税込) 4,604円(税込)
C社 2,808円(税込)+安心サポート料1,430円(税込み) 770円(税込) 5,008円(税込)
D社 4,198円(税込)+サーバーレンタル料990円(税込) 380円(税込) 5,568円(税込)

※1:おトクプランの場合の価格です。
※2:各社キャンペーン・サービス等で価格が変動する場合があります。

ウォーターサーバーの消費電力は、各メーカーや機種によって若干変わりますがそれほど大きな違いはありません。

しかし電気代を比較すると、エコモードの方式や省エネ構造によっては、高いもので770円、低いものだと474円と296円とかなり幅があります。

年単位で比較すると約3,500円程度の差が出ます。
ウォーターサーバーの電気代で1セットのお水代金が変わるのは大きいですね。

ただしウォーターサーバーにかかる電気代だけで比較するのではなく、お水の代金やウォーターサーバーのレンタル料や送料など総合的にかかる費用を比較する事のほうがとても大切です。

消費電力から考える電気代

各メーカーのウォーターサーバーの電気代を比較する際におすすめな方法が消費電力から電気代を計算する方法です。

まず、WEBサイトやパンフレット、サーバー背面部に記載されている消費電力を確認し、それぞれの数値を足していきます。

スマートプラスの消費電力

スマートプラスの電気代

例えば、オーケンウォーターのスマートプラスウォーターサーバーでは下記の通りとなります。

定格消費電力

  • 冷水機:85W
  • 湯沸機:350W
  • 空気殺菌機械:6w

消費電力合計:441W

さらに、下記の計算式に当てはめるとウォーターサーバーを1ヶ月使用した場合の電気代が計算できます。4

Whの計算方法

W(電力)×時間(使用した時間)×30日=Wh(電力量)

引用:Looopでんき

消費電力がW(ワット)表示のウォーターサーバーは、下記のように1000で割ってkW(キロワット)に変換します。

Wh(電力量)÷1000=kWH

この消費電力に1kWhあたりの電気代27円(税込)をWに換算した2.7円をかけて計算します。

引用:「電力料金の目安単価」の改定に関する件(公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会)

オーケンウォーターのスマートプラスの電気代は下記の通り。

441×24×2.7×30÷1000=857円

なお、オーケンウォーターのウォーターサーバー・スマートプラスの場合は、消費電力が最大消費電力ではなく、定格消費電力記載しております。
消費電力を抑えるプログラムを内蔵しているため、最大消費電力の値に0.6をかけ、平均消費電力を算出します。

857×0.6=514

消費電力からウォーターサーバーの電気代を算出する方法を紹介させていただきました。

実際には、外出する際や、就寝前など長時間ウォーターサーバーの熱湯を使わない時間帯にエコモードを1日2回使用することで、1ヶ月あたりの電気代金を474円まで抑えることも可能です。

電気代が変動することはない?ある?

利用状況によって電気代が変わる理由

ウォーターサーバーは、水ボトルからタンク内に取り入れた水の温度をセンサーで感知し、その温度の変化に応じて加熱・冷却を行う仕組みです。

そのため使用する水の量が多ければ、必然的に加熱・冷却サイクルが短くなるため、消費電力は高くなります。
一人暮らしの方よりも、家族や法人でウォーターサーバーを利用する方の方が電気代が高くなるのは、そのためです。

また季節によっても、ウォーターサーバーを設置する場所によっては「外気温」の影響を受ける場合もあります。

例えば、直射日光が当たる場所にウォーターサーバーを設置した場合、放熱効率が悪化するため必要以上に電力を消費するからです。

また極端に寒暖差が激しいような場所であれば、加熱・冷却の頻度が多くなり多くの電力を消費します。

ただし、季節や設置場所などの外部要因だけで、極端に電気代が変動するわけでないので、必要以上に気にする必要はありません。

床置タイプと卓上タイプで電気代は変わる?

ウォーターサーバーには、床置タイプと卓上タイプの2種類があります。最近の機種では電気代が変わらないものも増えていますが、基本的に卓上タイプの方が電気代がかりやすい構造になっています。

なぜなら、卓上タイプは床置きタイプに比べて冷水タンクと温水タンクの距離が近く、断熱材を入れるスペースが小さくなるため、保冷・保温効率が悪くなるからです。

ただし、最近の機種であれば高品質の断熱材を使用することで、冷水・温水タンクの影響を極力受けにくい構造となっています。

お手入れの状況によって電気代は変動する

ウォーターサーバーを長く利用することで、気づかないうちに壁と背面の隙間にほこりがたまり、放熱効果が落ちているケースもあります。

放熱効果が落ちると、冷水タンクの水を冷却するためにさらに電力を必要とします。

使用頻度も変わらないのに、電気代が上がってきたと感じた場合はウォーターサーバーの背面を確認することをおすすめします。

電気代を抑える(節約する)ための方法

ウォーターサーバーの電気代を節約する方法は5つあります。電気代で悩まれている方は是非実践することをおすすめします。

節約ポイント1「エコモード」「スリープ機能」が搭載されているウォーターサーバーを選ぶ

最新型のウォーターサーバーには、「エコモード」や「スリープ機能」を搭載した消費電力を抑えた低消費電力モデルが増えています。

暗くなるとスリープモードに入るセンサータイプのものから、エコボタンを押すことでヒーターを停止するものなどがありますが、どのモデルもエコモードを利用しなければ、ウォーターサーバーの電気代節約にはつながりません。

外出する際や、就寝前など長時間ウォーターサーバーの熱湯を使わない時間帯がわかっているときには、エコモードに切り替える習慣を作りましょう。

毎日コツコツエコモードを活用することで、電気代の節約効果が実感できるようになります。

節約ポイント2「直射日光が当たらない場所に設置する」

ウォーターサーバーを設置する場合、直射日光が当たらない場所に設置することで電気代を節約する事ができます。

直射日光が直接当たらなくても、エアコンやストーブなどの暖房が直接あたるような場所などの気温が高くなる場所でも当然電気代は高くなります。

ウォーターサーバー本体が熱くなれば、当然ウォーターサーバー内部の温度があがり水を冷却するためにコンプレッサーが余計に稼働し多くのエネルギーを必要とすることで電気代が高くなってしまいます。

また、水ボトルが露出しているデザインのウォーターサーバーであれば、直射日光が当たることで衛生的にもよくありません。
ウォーターサーバーの電気代だけでなく水ボトル代金も損してしまわないためにも、「直射日光が当たらない場所」にウォーターサーバーを設置することが大切です。

節約ポイント3「背面の壁や家具から離して設置する」

ウォーターサーバーの背面には、コンプレッサーの熱を逃がすためのコンデンサがあります。
もし壁や家具にぴったりくっつけて設置してしまうと、コンプレッサーの熱を逃がす放熱がうまくできずに、より多くの電力を消費しなければいけません。

放熱効率が落ちてしまうと、当然電気代が高くなります。

また放熱効率が落ちることでウォーターサーバー内部に熱がこもりやすくなり、最悪の場合ウォーターサーバーが故障してしまう恐れもあります。

設置スペースを確保するために背面の壁や家具にぴったりと設置されているケースもありますが、必ず壁や家具から約10cm程度離して設置するようにしましょう。

節約ポイント4「こまめな清掃を心がける」

ウォーターサーバーのメンテナンスといえば、蛇口周辺や水ボトルの差し込み棒付近の清掃が基本となるので、ウォーターサーバーの背面をメンテナンスする方は少ないでしょう。

しかしウォーターサーバーの電気代を考えると、ウォーターサーバー背面のメンテナンスは欠かせません。

なぜなら背面こそ、電気節約につながる重要なポイントだからです。

繰り返しになりますが、ウォーターサーバーの背面にはコンプレッサーの熱を逃がすためのコンデンサがあります。
このコンデンサ部分にごみやほこりがたまってしまうと、コンデンサの放熱効率が悪化し、放熱させようとコンプレッサーが稼働することで電力消費量が増えます。

ウォーターサーバー背面のごみやほこりをとるなど、定期的なお手入れを行いウォーターサーバーの電気代の節約をしましょう。

節約ポイント5「コンセントの抜き差しを頻繁にしない」

エコボタンやセンサーがない旧タイプのウォーターサーバーをご利用中の方の中には、夜間など使用しない時間帯に、コンセントを抜いて電気代の節約をしようと考える方もいるでしょう。

しかし、ウォーターサーバーの電源を抜くことは絶対にしてはいけません。

なぜならウォーターサーバーに搭載されているウォーターサーバー内部を衛生的にするクリーン機能が停止していまい、タンク内に雑菌が繁殖する可能性があるからです。

また電源を抜くことで、せっかく冷却または加熱した水が常温に戻り、再度電力を使って冷却または加熱しなければいけなくなるため、通常使用する時に比べて電気代が高くなってしまいます。

そもそも電化製品であるウォーターサーバーには、タンクの温度が一定以上になると自動的に省電力モードになる「サーモスタット」という装置があるため、コンセントの抜き差しによる電力コントロールは不要です。

ウォーターサーバーを衛生的に利用するためにも、コンセントは差しっぱなしで利用しましょう。

電気代が高くなる理由

ウォーターサーバーの電気代が突然上がることは考えにくいですが、季節や利用状況によっては、多少前後する可能性はあります。

例えば、夏場は冷水しか飲まなかった方が寒くなって温水ばかりを使うようになったケースや、突然利用量が増える場合が該当します。
なぜなら使用頻度が多くなる分、水タンクから給水した常温の水を冷却・加熱する必要があるからです。

ただし、そのような場合であっても電気代が突然高くなるような事はほとんどありません。

万が一、電気代が突然高くなった場合にはウォーターサーバーの故障も考えられるので、カスタマーサービスなどにお問い合わせください。

オーケンウォーターの次世代型ウォーターサーバー

オーケンウォーターの次世代型ウォーターサーバー

オーケンウォーターのウォーターサーバーはすべて温水タンクを外側から加熱する方式ではなく、温水タンク内部にコイル状にした伝熱管を挿入することで伝熱効率を高め、少ない電力で加熱ができる構造になっています。

さらに温水タンクには、サーモスタットを採用することで一定温度まで加熱した時点で保温モードになる過昇温防止の機能を搭載しているため、安全面はもちろんのこと、高い節電効果があります。

ECOボタンを搭載した最新機種スマートプラス

最新機種スマートサーバープラスには、消費電力を抑える基本構造に加え「ECOボタン」を搭載することで消費電力を最大60%カットすることが可能です。

ECO機能は、ECOボタンを押すことで6時間のエコモードが作動し温水タンクを休止状態にします。
6時間後に自動的にエコモードは解除され再加熱を行いますが、温水タンクの保温性は高く常温から加熱する時と比較して消費電力を抑えることが可能です。

お客様のご利用ペースに合わせて無料交換サービス

オーケンウォーターには、クリーンエアシステムというUVランプでウォーターサーバー内部を殺菌する機能を搭載しているため、ウォーターサーバー内部の定期メンテナンスは不要です。
しかしウォーターサーバー背面の清掃など、お客様の使用状況によってはセルフメンテナンスでは取り除けないようなほこりや汚れが発生する場合があります。
そのような場合には、新しいウォーターサーバーと交換することが可能です。

ウォーターサーバーの交換可能時期については、お客様のご利用回数や期間によって異なりますので、詳しくはオーケンウォーターお客様センターまでお問い合わせください。

まとめ

ウォーターサーバーは、未使用時にも電源をいれたまま利用するため、電気代がかかるイメージを持っている方も多いと思います。
また、昨今の電気料金値上げなどから節電しようと考えた際には、ウォーターサーバーの消費電力が電気ポットやケトルと比較して高いのか安いのか把握することも大切です。

実際に、オーケンウォーターのウォーターサーバーを使ってみるとコンセントに差しっぱなしにしたとしても、消費電力を押させる機能に加え、エコモードを使用することで電気代を最大60%節約することが可能です。

また他社と比較して、定期的にウォーターサーバーを無料で交換できるサービスなどを活用して、衛生的かつ経済的にウォーターサーバーを利用することが可能です。

是非この機会に、オーケンウォーターのウォーターサーバーをご検討ください。

ライター

O-ken・暮らしと天然水編集部
O-ken・暮らしと天然水編集部

安全で安心、鮮度の高い美味しい天然水をお届けするオーケンウォーターの宅配水。 暮らしと天然水編集部では、お客様にウォーターサーバーのある便利な暮らしや、天然水の活用方法、知っておきたい豆知識などをわかりやすく発信していきます。ウォーターサーバーでお悩み・お困りの時は、お気軽にお問合せ下さい。

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