ウォーターサーバーの電気代はどのくらい?消費電力から月々の金額を計算 | 《公式》オーケンウォーター

ウォーターサーバーの電気代はどのくらい?消費電力から月々の金額を計算

  • 2024年2月14日
    • お役立ちコラム
ウォーターサーバーの電気代はどのくらい?消費電力から月々の金額を計算
ウォーターサーバーの電気代を同業者・家電と比較!節約術はある?

本文の内容をまとめた動画です。ぜひご覧ください。

月3,000円台で実現する天然水ウォーターサーバーの「オーケンウォーター」

オシャレなウォーターサーバーがレンタル無料!費用は天然水の料金だけ!新鮮で美味しい天然水をお届けします。

ウォーターサーバーはいつでも冷水とお湯が使えて便利な電化製品の一つですが、常にコンセント差しっぱなしの状態で使用するため、電気代が高いのではないかと気になる方も少なくはありません。

そこでこの記事では、ウォーターサーバーを使う上で知っておきたい消費電力や電気代の計算方法から、電気代を節約する使い方、そして電気ポットや冷蔵庫と比較して高いのか安いのかなどウォーターサーバーを検討中の方に役立つ方法を紹介します。

これからウォーターサーバーを契約する可能性がある方は、ぜひ参考にしてください。

ウォーターサーバーの電気代はどのくらい?

ウォーターサーバーはコンセントを差しっぱなしで利用するため、電気代が高いのではないかと不安に思われる方もいるでしょう。

ウォーターサーバーの電気代は、現在人気の省エネタイプで月500円程度が主流となっています。

電気代だけなら電気ポットを利用するより、ウォーターサーバーの方が安くお湯が使えるといえます。
ウォーターサーバーは5℃の冷水も飲めますので、冷蔵庫と比べても電気代が安く使えます。

ウォーターサーバー 電気ポット 冷蔵庫
電気代/月 約500円 約550円~650円 約700円~900円
お湯
冷水

ウォーターサーバーの電気代は月500円程度ですので、コックをひねるだけで水が出る便利さを考えると、電気ポットや冷蔵庫で水の温度を管理するよりも手間がかからず安くてお得と言えるのではないでしょうか。

消費電力から考える電気代

ウォーターサーバーの電気代は、「消費電力(W)」が分かれば計算できます。
まずはWEBサイトやパンフレット、サーバー背面部に記載されている消費電力を確認してみましょう。

消費電力が分かれば他社との比較も簡単なのでお試しください。

ウォーターサーバー電気代の計算方法

1ヶ月の電気代は下記の式で計算できます。

W(消費電力)×時間(使用時間)×27円(1kWhあたり電気代*)×30日(1ヶ月分)÷1000=円(1ヶ月の電気代)

ウォーターサーバーは電源をつけっぱなしにして設置するので、使用時間は24時間となります。

計算式の「÷1000」は、ウォーターサーバーなどの家電の場合は、消費電力がW(ワット)表示のものが多いため、kW(キロワット)に変換して計算するためです。

*引用:「電力料金の目安単価」の改定に関する件(公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会)

ウォーターサーバースマートプラスの消費電力は?

スマートプラスウォーターサーバーの消費電力は?

例えば、オーケンウォーターのスマートプラスでは下記の通りとなります。

定格消費電力
冷水機:85W
湯沸機:350W
空気殺菌機械:6W

消費電力合計:441W

なお、オーケンウォーターのウォーターサーバー・スマートプラスの場合は、消費電力が最大消費電力ではなく、定格消費電力を記載しております。
消費電力を抑えるプログラムを内蔵しているため、最大消費電力の値に0.6をかけ、平均消費電力を算出します。

441W×0.6=264.6

先ほどの計算式に当てはめるとスマートプラスを1ヶ月使用した場合の電気代が計算できます。

264.6(消費電力)×24(使用時間)×2.7(電気代)×30(1ヶ月)÷1000=514円

さらにエコモードを1日2回使用することで、1ヶ月あたりの電気代金を474円まで抑えることも可能です。
エコモードは外出する際や就寝前など長時間サーバーの熱湯を使わない時間帯にご利用ください。

電気代が変動することはない?ある?

利用状況によって電気代が変わる理由

ウォーターサーバーは、水ボトルからタンク内に取り入れた水の温度をセンサーで感知し、その温度の変化に応じて加熱・冷却を行う仕組みです。

使用する水の量が多ければ、必然的に加熱・冷却サイクルが短くなるため、消費電力は高くなります。
一人暮らしの方よりも、家族や法人でウォーターサーバーを利用する方の方が電気代が高くなるのは、そのためです。

また季節によっても、ウォーターサーバーを設置する場所によっては「外気温」の影響を受ける場合もあります。
例えば、直射日光が当たる場所にウォーターサーバーを設置した場合、放熱効率が悪化するため必要以上に電力を消費します。
極端に寒暖差が激しいような場所であれば、加熱・冷却の頻度が多くなり多くの電力を消費します。

ただし、季節や設置場所などの外部要因だけで、極端に電気代が変動するわけでないので、必要以上に気にする必要はありません。

床置タイプと卓上タイプで電気代は変わる?

ウォーターサーバーには、床置タイプと卓上タイプの2種類があります。最近の機種では電気代が変わらないものも増えていますが、基本的に卓上タイプの方が電気代がかりやすい構造になっています。

なぜなら、卓上タイプは床置きタイプに比べて冷水タンクと温水タンクの距離が近く、断熱材を入れるスペースが小さくなるため、保冷・保温効率が悪くなるからです。

ただし、最近の機種であれば高品質の断熱材を使用することで、冷水・温水タンクの影響を極力受けにくい構造となっています。

お手入れの状況によって電気代は変動する

ウォーターサーバーを長く利用することで、気づかないうちに壁と背面の隙間にほこりがたまり、放熱効果が落ちているケースもあります。

放熱効果が落ちると、冷水タンクの水を冷却するためにさらに電力を必要とします。

使用頻度も変わらないのに、電気代が上がってきたと感じた場合はウォーターサーバーの背面を確認することをおすすめします。

電気代を抑える(節約する)ための方法

ウォーターサーバーの電気代を節約する方法は5つあります。電気代で悩まれている方は是非実践することをおすすめします。

節約ポイント1「エコモード」「スリープ機能」が搭載されているウォーターサーバーを選ぶ

最新型のウォーターサーバーには、「エコモード」や「スリープ機能」を搭載した消費電力を抑えた低消費電力モデルが増えています。

暗くなるとスリープモードに入るセンサータイプのものから、エコボタンを押すことでヒーターを停止するものなどがありますが、どのモデルもエコモードを利用しなければ、ウォーターサーバーの電気代節約にはつながりません。

外出する際や、就寝前など長時間ウォーターサーバーの熱湯を使わない時間帯がわかっているときには、エコモードに切り替える習慣を作りましょう。

毎日コツコツエコモードを活用することで、電気代の節約効果が実感できるようになります。

節約ポイント2「直射日光が当たらない場所に設置する」

ウォーターサーバーを設置する場合、直射日光が当たらない場所に設置することで電気代を節約する事ができます。

直射日光が直接当たらなくても、エアコンやストーブなどの暖房が直接あたるような場所や気温が高くなる場所でも当然電気代は高くなります。

ウォーターサーバー本体が熱くなれば、当然ウォーターサーバー内部の温度があがり水を冷却するためにコンプレッサーが余計に稼働し多くのエネルギーを必要とすることで電気代が高くなってしまいます。

また、水ボトルが露出しているデザインのウォーターサーバーであれば、直射日光が当たると衛生的にもよくありません。
ウォーターサーバーの電気代だけでなく水ボトル代金も損してしまわないためにも、「直射日光が当たらない場所」にウォーターサーバーを設置することが大切です。

節約ポイント3「背面の壁や家具から離して設置する」

ウォーターサーバーの背面には、コンプレッサーの熱を逃がすためのコンデンサがあります。
もし壁や家具にぴったりくっつけて設置してしまうと、コンプレッサーの熱を逃がす放熱がうまくできずに、より多くの電力を消費しなければいけません。

放熱効率が落ちてしまうと、当然電気代が高くなります。

また放熱効率が落ちることでウォーターサーバー内部に熱がこもりやすくなり、最悪の場合ウォーターサーバーが故障してしまう恐れもあります。

設置スペースを確保するために背面の壁や家具にぴったりと設置されているケースもありますが、必ず壁や家具から約10cm程度離して設置するようにしましょう。

節約ポイント4「こまめな清掃を心がける」

ウォーターサーバーのメンテナンスといえば、蛇口周辺や水ボトルの差し込み棒付近の清掃が基本となるので、ウォーターサーバーの背面をメンテナンスする方は少ないでしょう。

しかしウォーターサーバーの電気代を考えると、ウォーターサーバー背面のメンテナンスは欠かせません。

なぜなら背面こそ、電気節約につながる重要なポイントだからです。

繰り返しになりますが、ウォーターサーバーの背面にはコンプレッサーの熱を逃がすためのコンデンサがあります。
このコンデンサ部分にごみやほこりがたまってしまうと、コンデンサの放熱効率が悪化し、放熱させようとコンプレッサーが稼働することで電力消費量が増えます。

ウォーターサーバー背面のごみやほこりをとるなど、定期的なお手入れが電気代の節約につながります。

節約ポイント5「コンセントの抜き差しを頻繁にしない」

ウォーターサーバーを利用中の方の中には、夜間など使用しない時間帯はコンセントを抜いて電気代の節約をしようと考える方もいるでしょう。

しかし、ウォーターサーバーは節約のために「電源を切る」「コンセントを抜く」行為は危険です。

電源を切ることで、ウォーターサーバーに搭載しているサーバー内部を衛生的にするクリーン機能が停止してしまい、タンク内に雑菌が繁殖する可能性があるからです。
また、せっかく冷却・加熱した水は常温に戻ってしまいます。
再度電力を使って冷却・加熱しなければいけなくなるため、通常使用する時に比べて電気代が高くなり節約にはなりません。

最近のウォーターサーバーには「エコモード」や「スリープ機能」を搭載しているサーバーがあります。
もしも、エコモードがない旧タイプのウォーターサーバーを利用中の方は、「エコモード」や「スリープ機能」が装備されているサーバーに変えることで電気代をもっと節約できるかもしれません。

ウォーターサーバーは、「電源はつけっぱなし」「コンセントは差しっぱなし」が一番安全で安くサーバーを使えるコツですので電源は切らずにご利用ください。

電気代が高くなる理由

ウォーターサーバーの電気代が突然上がることは考えにくいですが、季節や利用状況によっては、多少前後する可能性はあります。

例えば、夏場は冷水しか飲まなかった方が寒くなって温水ばかりを使うようになったケースや、突然利用量が増える場合が該当します。
なぜなら使用頻度が多くなる分、水タンクから給水した常温の水を冷却・加熱する必要があるからです。

ただし、そのような場合であっても電気代が突然高くなるような事はほとんどありません。

万が一、電気代が突然高くなった場合にはウォーターサーバーの故障も考えられるので、カスタマーサービスなどにお問い合わせください。

メーカーによって電気料金は変わる?

会社名 水の価格(12L) 電気代 合計
オーケンウォーター 3,800円(税込)※1 474円(税込) 4,274円(税込)
A社 4,104円(税込) 474円(税込) 4,578円(税込)
B社 3,974円(税込) 630円(税込) 4,604円(税込)
C社 2,808円(税込)+安心サポート料1,430円(税込み) 770円(税込) 5,008円(税込)
D社 4,198円(税込)+サーバーレンタル料990円(税込) 380円(税込) 5,568円(税込)

※1:おトクプランの場合の価格です。
※2:各社キャンペーン・サービス等で価格が変動する場合があります。

ウォーターサーバーの消費電力は、各メーカーや機種によって若干変わりますがそれほど大きな違いはありません。

しかし電気代を比較すると、エコモードの方式や省エネ構造によっては、高いもので770円、低いものだと474円とかなり幅があります。

省エネ構造によって月額296円の差があると、年単位だと約3,500円程度の差が出ます。
ウォーターサーバーの電気代の差で、1セット分のお水が購入できるのは大きな違いですよね。

ただしウォーターサーバーにかかる電気代だけで比較するのではなく、お水の代金やサーバーのレンタル料なども含めて、総合的にかかる費用を比較する事がとても大切です。

電気代を抑える次世代型ウォーターサーバー

オーケンウォーターのウォーターサーバーはすべて温水タンクを外側から加熱する方式ではなく、温水タンク内部にコイル状にした伝熱管を挿入することで伝熱効率を高め、少ない電力で加熱ができる構造になっています。

さらに温水タンクには、サーモスタットを採用することで一定温度まで加熱した時点で保温モードになる過昇温防止の機能を搭載しているため、安全面はもちろんのこと、高い節電効果があります。

ECOボタンを搭載した最新機種スマートプラス

最新機種スマートプラスには、消費電力を抑える基本構造に加え「ECOボタン」を搭載しているので消費電力を最大60%カットすることが可能です。

ECO機能は、ECOボタンを押すことで6時間のエコモードが作動し温水タンクを休止状態にします。
6時間後に自動的にエコモードは解除され再加熱を行いますが、温水タンクの保温性が高いので常温から加熱する時と比較して消費電力を抑えることが可能です。

お客様のご利用ペースに合わせて無料交換サービス

オーケンウォーターには、クリーンエアシステムというUVランプでウォーターサーバー内部を殺菌する機能を搭載しているため、ウォーターサーバー内部の定期メンテナンスは不要です。
しかしウォーターサーバー背面の清掃など、お客様の使用状況によってはセルフメンテナンスでは取り除けないようなほこりや汚れが発生する場合があります。
そのような場合には、新しいウォーターサーバーと交換することが可能です。

ウォーターサーバーの交換可能時期については、お客様のご利用回数や期間によって異なりますので、詳しくはオーケンウォーターお客様センターまでお問い合わせください。

まとめ

ウォーターサーバーは、未使用時にも電源をいれたまま利用するため、電気代がかかるイメージを持っている方も多いと思います。
また、昨今の電気料金値上げなどから節電しようと考えた際には、ウォーターサーバーの消費電力が電気ポットやケトルと比較して高いのか安いのか把握することも大切です。

実際に、オーケンウォーターのウォーターサーバーを使ってみるとコンセントに差しっぱなしにしたとしても、消費電力を押させる機能に加え、エコモードを使用することで電気代を最大60%節約することが可能です。

また他社と比較して、定期的にウォーターサーバーを無料で交換できるサービスなどを活用して、衛生的かつ経済的にウォーターサーバーを利用することが可能です。

是非この機会に、オーケンウォーターのウォーターサーバーをご検討ください。

ライター

O-ken・暮らしと天然水編集部
O-ken・暮らしと天然水編集部

【監修者:近藤宏之】 ウォーターサーバー業界13年。コールセンター部門・法人営業部門・メンテナンス部門の責任者を経て2023年取締役社長に就任。業界13年の知見と経験を元に、お客様に役立つ情報を分かりやすく発信しています。 安全で安心、鮮度の高い美味しい天然水をお届けするオーケンウォーターの宅配水。 暮らしと天然水編集部では、お客様にウォーターサーバーのある便利な暮らしや、天然水の活用方法、知っておきたい豆知識などをわかりやすく発信していきます。 ウォーターサーバーでお悩み・お困りの時は、お気軽にお問合せ下さい。

月3,000円台で実現する天然水ウォーターサーバーの「オーケンウォーター」

オシャレなウォーターサーバーがレンタル無料!費用は天然水の料金だけ!新鮮で美味しい天然水をお届けします。

乗り換えキャンペーン